なぜこんなことにー

2007年6月19日
 こんばんわ。
 えーとこの間大会出てました。

 麻雀の。

 まぁ、この時点でちょっとなぜこんなことになんですが、さらに言えば

 準優勝しました。

 まぁ、でも準優勝したってしょうがないんです。
 結局負けは負けですから。

 大会の規模的には70人くらいいたのかな?
 そこからなんとか2位通過で準決勝へ。
 準決勝も確か2位通過で決勝へ。
 そしてまたも2位おいしいです^^

 えーと言い訳すると最後4半荘打つんですが、最後の半荘に限り得失点が倍になるというルールでして、総合ポイント的には勝ってたんですがこの最後のアヤのせいで逆転されちゃいました。残念。

 まぁ、もともとそういう規定だったのでしょうがないのですが。

 人の家で打ってた麻雀でトータルがマイナスにならなくなったのはいつのことだっただろう。人間やれば本当に何でもできるもんだなぁ。

 決勝で残念だったのは一人少し下手ではないけど、丁寧に打てない人がいてその人の存在が少しバランスを崩していたことです。
 もう少しこう、ダマでの刺しあいというか、一気に決めるか慎重に加点していくかの二択で攻めあえると思ったんですが、断然一気に行ったほうが強くて派手なことは派手だけどちょっとなぁ・・・的な対局でした。

 えーと成績の詳細は4半荘で最後のアヤを含めて+100ちょいでしたかね。
 1位一回2位三回でかなり安定したと思います。
 放銃率は4半荘で3回。いずれも安手だったので助かりました。
 アガリ率は覚えてないなぁ・・・。

 ちなみに俺の雀風は半荘中に失点を出来るだけ減らして(放銃0が理想)半荘をかけて点を重ねていく感じです。
 安手でもあがれるところであがって、素直なリーチ、無理はしないどころか過剰なほどのオリって感じです。

 大会には当分出ないと思いますが、今の状態を維持できれば次は優勝できると思います。ガチで。

 あー、あと麻雀が運って言ってる奴は向いてないと思うよ。
 負けたときも勝ったときも自分の実力って思えなきゃ強くなれないと思うし。

 というか麻雀におけるそういう精神論ってのはおよそ大部分を占めてて、それが他の卓上ゲームとは違うと思うんだよね。

 よく言われることに「麻雀は実力があれば勝てるものではない」って言われるんだけど、これは実際にそうだとは思う。麻雀のトップの人たちの1位率は3割くらいだし。
 でも、実は将棋のトップの人でも勝率って6割5分だったりするんだよね。
 まぁ、もちろんそれは強い人と打ってるからそうなるんであって弱い人ばかりと打ってたらそうはならないと思う。
 でも、麻雀だって弱い人ばかりと打ってたらもっと結果は傾くんじゃないかな。俺が打ってるぬるい面子だと俺でも1位率普通に4割超えるし。

 麻雀は俺が思うに状況を判断するゲームなんだ。
 決断するゲームと言い換えてもいい。だから精神が強くないとすぐに惑わされてしまう。
 麻雀でもっとも忌むべき行為は考えを放棄することだと俺は思う。これもまた言い換えるのなら諦めること。
 「ここでダメだったらどうせダメだ」なんて最悪の思考だと思う。

 限界まで勝ちを追うことと、耐え忍ぶことは似ている。

 点棒をぎりぎりまで温存して、最後の最後まで逆転のチャンスを保ち続けることが大切なはずなのにみんな投げてしまう。
 最初で無茶をしてリードを作ることが何になる?最後で逆転されたら結局負けじゃないか。

↓言い訳

 実は、最後の最後に俺が決断したことは撤退なんだけど、俺は全然間違ったと思ってない。
 攻めていれば優勝できていたんだけど、俺はその攻める行為が考えを放棄することにしか思えなかった。ひたすら確実に攻めていたのに最後の最後で見栄を気にして一か八かの勝負なんて俺の麻雀じゃないと思った。
 実際、最後の最後で逆転されたことは奇跡的だったと思う。
 もし、あそこで2本のリーチ棒が出ていなければそのまま流れていたと思う。というかその可能性のほうがずいぶん大きかった。

 さらに言えば。
 得点が倍というアヤさえなけれ優勝は俺だった。
 もちろんそんなことを言ってもひたすら空しいだけなんだけど、俺にとってそれはとても大きいことなんだ。
 今まで確実に得点を積み重ねて最後の最後で2位でもいい状況を作れたはずだったんだ。

 俺の敗因をあげるなら最後は一位をとらなければならないという状況を理解していなかったことだ。
 次はもっとうまく状況を理解してみせる。

 あ、でも麻雀ちょっと疲れたから、他のことするかも。

 おしまい

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