読書感想文（イェァー

　手塚治虫「奇子」と森奈津子「西城秀樹のおかげです」を読みました。

　奇子のほうはとりあえず置いといて（何、意外に目を引いたのが「西城秀樹のおかげです」。
　うん、違う意味でも引いた。

　まぁ、一言でレッテル張るなら「品のないレズ小説」なんだけど（悪意はないです）、面白いなぁ、これ。

　簡単に説明するとギャグありSFありエロありレズあり（てか、メイン？）の意味不明な小説です。

　一番の特徴としては、文章に品がない（悪意はないです。
　そこがかえって新しいというか、個性を出してて最後まで一気に読みました。

　途中でその分が崩れる、というか普通になるのがあってそれは残念だったけど割りと最後まで面白く読めました。

　うん、何なんだろうね、この本。
　生きてるうちに読めてよかったと思う。

　（行動宣言するか悩み中w）